【悩み】めんどくさい上司や先輩の対処法
- 感情だけで怒る上司・先輩
- 自分の考えが1番正しいと思っている上司・先輩
- 陰口ばかり言う上司・先輩
今回は、この3つの中から【①感情だけで怒る上司や先輩】について話します。
看護師として働き始めてすぐはミスや失敗が当たり前なのに、こんな上司がいたら本当に嫌になりますよね。
できれば関わりたくないですよね。
今回は私の周りにいた【めんどくさい上司や先輩】を私がどうやって克服し、どうして気にしなくなったのか話していこうと思います。
この記事を読めば、めんどくさい上司や先輩のことなんかどうでも良くなります。
- 職場にめんどくさい上司や先輩がいる。
- めんどくさい上司や先輩のせいで仕事に行きたくない。
- めんどくさい上司や先輩とどう関わればいいか教えてほしい。
【悩み】感情で怒ってくる上司や先輩の対処法
今回は、めんどくさい上司や先輩の中でも【感情的になり、一方的に怒る人】が気にならなくなる方法について話していきます。
なぜ私が、【感情的になり、一方的に怒る人のこと】を気にならなくなったのか結論を言います。
- 相手を変えようとするのをやめる。
- この人は元からこういう人なんだと思い、『無駄なことで色々考えるのやーめた。』と開き直る。
- 『感情的になってるなー。』と心の中で冷静に話を聞く。
- 自分の考えや気持ちを伝えたいときは相手が落ち着くまで待つ。
結論だけでは理解しづらいと思うので私の経験を話しつつ、より詳しく説明してきます。
相手を変えようとするのをやめる
私が新人看護師だった頃、指導してくれる先輩は優しかったのですが、師長がめんどくさい人でした。
頭がかなりキレて、仕事はできるタイプでしたが、何か気にいらないことがあればすぐに感情的になり、こちらの意見を一切聞こうとせず頭ごなしに怒ってくる人でした。
最初、感情的になっている師長をなんとか冷静になって判断してほしいと思い、①先に謝ってみたり、②怒られるのを真剣に聞いてみたり、③私の気持ちを伝えてみたりと色んなことを試してみましたが、全てダメでした。
むしろ、どれも火に油を注ぐだけでより感情的になられました。強いて言えば、先に謝ると少しだけ落ち着かれたでしょうか。
こんな感じで何をしても上手くいきませんでした。
こんなことをやっては怒られ、またやっては怒られを何回も繰り返してやっと気が付きました。
感情的になっている人には何をしても無駄だと。
私は相手(師長)をずっと変えようとしていたことにも気が付きました。
そして、次の日から『相手を変えようとするのをやめた』のです。
この人は元からこういう人なんだと思い、『無駄なことで色々考えるのやめた。』と開き直る。
感情的な師長を私は何度も変えようと頑張っていました。
しかし、
そう思ったのです。
ただ感情的になって怒られるだけなのに、なんで私が余計な気分を使わないといけないのか。
と開き直った瞬間から、師長が感情的になって怒ったとしても、私は冷静に話を聞けるようになりました。
『感情的になってるなー。』と心の中で冷静に話を聞く。
たとえ開き直ったとしても、感情的に怒ってくるのは変わりません。
そこで、感情的になっている相手には
『感情的になってるなー。』と心の中で思い、目の前で起きていることを俯瞰してみることです。
※俯瞰(ふかん)とは:高いところから見下ろすこと。
こうすることで相手(師長)の話をより冷静に聞くことが出来ました。
自分の考えや気持ちを伝えたいときは相手が落ち着くまで待つ
私の経験では感情的になっている相手(師長)に対して自分の考えや気持ちを伝えたところで一切聞いてもらえないし、余計ヒートアップされます。
感情的な人はかなり一方的に話を進めていきますが、伝えたい気持ちをグッと抑えて相手の話をしっかりと聴きましょう。
一方的にワーッと怒ってきますが、こちらは冷静に対応して相手が落ち着くまで待ちましょう。
ここで注意してほしいことは
- 話が終わっても相手の感情が落ち着かないときがある。
そういう場合はその時に無理に気持ちを伝えようとせず、相手の気持ちが落ち着くまで焦らずにゆっくりと待つことが重要になります。
まとめ
私は【感情だけで怒ってくる上司や先輩】に対して
- 相手を変えようとするのをやめる
- この人は元からこういう人なんだと思う
- 『無駄なことで色々考えるのをやめた。』と開き直る
- 相手と自分のことを俯瞰してみるようにする
- どうしても自分の意見を言いたいときは時間を空けて相手(師長)が落ち着くまで待つ
めんどくさい相手とはできるだけ関わらないことが正解です。
ですが会社や病院で働いていると、めんどくさい相手と関わる機会が嫌でもあります。
そんなときは実際に私がやっている【めんどくさい相手を気にならなくなった方法】を試してみてください。
やってみると意外と気持ちが楽になりますよ。
ほんの少しでもお役に立てば、幸いです。
最後に、頭がキレて仕事ができる師長のことを私は心から、とても尊敬しています。めんどくさいという表現をしてしまったことを深くお詫び申し上げます。