こんにちは!もんもんです(*´▽`*)
生きていると他人から傷つく言葉を言われることってありますよね?
看護学生時代に同級生から言われた言葉で私は3年間悩みました。
当時の私は
と心の奥で思いながら、『でも、そういわれると当たってるのかな。どうしよう。』と他の人と関わるときもいろんなことを考えながら接するようになりました。
当時は、本当にしんどかった。
私と同じようなことで悩んでいる人はたくさんいると思います。
3年間私が悩んだように『今しんどい思いをしている人』や『これからひどいことを言われるかもしれない人』がこの記事を読んで気持ちが少しでも楽になれば幸いです。
- 他人から言われた言葉で悩まなくなる
- 私以外にもこんなことで悩んでいる人がいるんだ、と元気が出る
- 自分のことが少しだけ好きになる
この記事の信頼性
- 30歳代の男性(身長170cm)
- 病院勤務5年目の看護師
- 学生時代『お前のことは信じない』と言われる
- 3年間その言葉に悩まされ、会話がうまく出来ない日々を過ごす
【悩み】傷つく言葉を言われたときに読んでほしい【地獄の3年間からの復活】
3年間悩まされたひとこと
学生時代に言われて傷つき悩まされた一言は
『お前のことはもう信じないし、そもそも最初から信じてない。』
放課後、突然言われたことを今でも覚えています。
私は超が付くほどの楽観的な性格でした。争いを好まず、グループワークや話し合いなどは「平和に終わってくれたらいいな。」といつも思っている方でした。
そのせいもあって、私は誰の意見に対しても中立的で賛成もしないし、反対もしない立場が多かったです。
そして、自分が意見を言うことで話し合いがごちゃごちゃしそうなら、自分の意見は言わなず相手の意見を立てる人間でした。
同級生は、基本的に物静かで周りの状況をしっかりとみている人でした。
次のようなことが同級生には見えていたのでしょう。
- 誰の意見に対しても賛成しない。反対もしない。
- 自分の意見は1つも言わない。
- 誰とでもよくしゃべるけど、絶対に言い合いにならない。
看護学校2年目に『お前のことはもう信じないし、そもそも最初から信じてない。』という強烈な一言をお見舞いされました。
なぜ3年間も悩まされたのか
思い当たる節がある
『3年間も悩むはずではなかった。』これが率直な気持ちです。
では、なぜ3年間も悩まされたのか。
同級生から傷つく言葉を言われたあと、私ひとりで考えたら「もしかしたら自分はそうなのかも知れない。」と思ってしまったのです。
- グループワークでは自分の意見を言わない。
- 話し合いで誰ともぶつかり合わない。
と、かなり悲嘆的になっていました。
今考えれば、同級生の言葉なんて『だいたい誰にでも当てはまる占いみたいなもんだよな。』って思ってます。
自分を外側から客観的に見ることがなかった私は、外側しか見ていない同級生の言葉を鵜呑みにしてしまったのです。
- 外から見た私のことを言っているのだから、当てはまるのは当然だし、私が気付いていなくて当然です。
これに気が付くまでとても時間が掛かりました。
言葉は暴力ってことを実感しましたね。本当にしんどかった。
気にしないようにすればするほど気になり始める
同級生に傷つく言葉を言われた次の日から地獄が始まりました。
『周りの人が全員、同級生と同じことを考えているのではないか?』という錯覚に陥りました。
今まで楽観的な性格だったのがウソのようで、何も話さずにずっと考え込んでしまっている始末。
周りからしたら『なんでこんなに機嫌悪いんだ。なんか悪いことでもしたかな。』と勘違いをさせてしまうほどの負のオーラを漂わせていましたね、きっと。
負のオーラをまとい、負のスパイラルに入った私はもう誰にも止められません。
今までなら全然気にならなかったことが気になるのです。
自分なのに自分じゃないみたい。
『こんな自分は嫌だ。』と思い、気にしないようにしても気になる。
気にしないようにすればするほど気になり始めるのです。
周りに腹を割って話せる人がいなかった
悩んだときは友だちに相談だ!!!
私にも友だちはいましたが、本当に悩んでいることはなかなか言えないものですね。
友だち『そんなことで悩んでんのかー。気にするな。大丈夫、大丈夫。』
と意外と怖くて聞けないし、相談できない。
- 本当に苦しんでいる人はなかなか相談できないし、勇気を出して相談しても『大丈夫。』の一言で済まされると幻滅します。
悩んでる人に対して『大丈夫。』って言葉を言うのは本当に無責任だなと心から思いましたね。
今では、私も言葉には本当に気をつけようと思っています。相手に寄り添うって難しいですね。
「お前のことは信じない」を克服した考え方
ありのままの自分で良いと気付いた
「お前のことは信じない。」と言われたことで3年間、私は悩まされた。
しかし、悩みながら日々葛藤する中で、『ありのままの自分で良いんじゃない?』と私は気付いたのです。
- 外見だけで判断する人の言葉を鵜呑みにする必要はないと分かった。
- 自分のことを1番知っているのは自分だと分かった。
同級生は、私のうわべだけを見て「お前のことは信じない。」と言ってきた。
そもそも、これまで私が経験してきたことや感じてきたことが同級生に分かるはずがないし、理解できるわけがない。
『私のことを外見でしか見てない人に私のことが分かるわけない。』と思ったのです。
そして、私のことを1番知っているのは他の誰でもない、私だ。
これまで何十年と生きてきて、私はこういう性格になった。
世のなかの人全員が私の性格を肯定することなど絶対にありえない。
- なぜなら、「お前のことは信じない」と言ってきた同級生がいるように全員が同じ価値観を持っていることはありえないからだ。1人ひとり価値観がある。
逆に、同じ価値観を持っている人がいないということは、『違う価値観の同級生のいうことを全て鵜呑みにして考えすぎなくていい。』ということになる。
全く同じ考え方の人なんてこの世に存在しない。
だから、
私みたいな考え方のやつが1人くらいいても良いんじゃないか。
とありのままの自分で良いと気づいたのです。
言葉を受け入れて踏み台にした
同級生が言った「お前のことは信じない」という言葉が全て間違っているわけではありません。
実際、グループワークで自分の意見を言わなかったり、話し合いでは誰とも口論にならなかったりと自分の意見を言わないことが多々ありました。
「お前のことは信じない」という言葉を私なりに受け入れ、『たまには自分の意見もしっかりと言わないといけないな。』と踏み台にして成長することが出来ました。
- 傷ついた言葉を自分なりに受け入れ、反省・改善する。
- 傷ついた言葉を踏み台にして成長することが重要である。
今では、
と傷つく言葉を言われたとしても、一線引いて相手の話を聞けるようになっています。
誰でもいいから話を聞いてもらう
自分の中でいくら考えても全然解決しないときは、周りの人の話を聞いてもらいましょう。
- 問題を解決することは出来なくても、自分の抱えているモヤモヤする気持ちが話すだけでスッキリする。
- 心の中ばかり考えるのではなく、言葉にして発することで身体から毒が出ていったような感覚になる。
本当に悩んでいるときこそ、言葉にすることで気持ちが楽になります。
周りに誰も話せる人がいないときは、言葉にするだけでも毒が出たような感じがします。
心の奥にふさぎ込まずに言葉にしてみましょう。スッキリしますよ。
まとめ
同級生に「お前のことはもう信じないし、そもそも最初から信じてない。」と言われ、私はこの言葉に3年間悩まされました。
- 自分の中でどこか思い当たる節があった。
- 気になるとどんどん気になり始めてしまった。
- 周りに腹を割って話せる人がいなかった。
- 「世の中に同じ考え方の人間なんかいないのだから、私みたいな人間が1人くらいいても良いんじゃないか」と気付いた。
- 傷ついた言葉を自分なりに受け入れ、反省・改善することで少しずつ成長できた。
- 相談するのは諦めて、問題は解決しなくてもいいから話だけでも聞いてもらった。
長い人生を生きていると、相手のことを考えずに傷つく言葉を、平気で言ってくる人間がいると思います。
そんなとき、私の悩んだ経験がほんの少しでもお役に立てば、幸いです。
傷ついているのは自分だけではなく、もしかしたら自分の言葉で誰かを傷つけているかもしれないので気をつけましょう。
常に、相手を思いやる気持ちが大切ですね。
この記事が少しでもお役に立てれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。