疑問

【知ってると捗る】意識をコントロールして習慣化しよう【成長の過程】

もんもん
もんもん
頭で分かっていても、なかなか習慣にするのって難しいですよね?
もんもん
もんもん
逆に習慣化していることをやめるのも難しいですよね?

今回は、そんな難しい習慣化の知ってると捗る意識のコントロールについて解説したいと思います。

学生
学生
意識のコントロールって言われても、よく分からないよ。
学生
学生
意識をコントロールして、なんの意味があるの?
  • 成長したいと思っている。
  • 変わりたいと思っている。
  • 新しいことに挑戦したいと思っている。
  • 習慣にしたいことがある。

【知ってると捗る】意識をコントロールして習慣化しよう【成長の過程】

意識をコントロールしよう【有意識と無意識】

1.有意識と無意識の関係性

有意識を続けることで人は成長しています。

つまり、意識して行動することが人を成長させる1つの方法だということです。

今回はこの有意識と無意識が成長にどのように関係しているのかを話したいと思います。

まず、有意識と無意識についての説明をしておきたいと思います。

有意識とは
  • 自覚できる意識のことです。
  • 自分で考えて行動したり、物事を判断したりするものです。
無意識とは
  • 簡単にいうと意識がないことです。
  • なにの考えずに行動したり、考えていないのに自然に体が動いたりするものです。

ここでは成長と表現しますが、発達や成熟という言葉の方がしっくりくる人もいるかもしれません。ほとんど同意語なので、ご承知おきしください。

では、本題に入りたいと思います。

意識をコントロールしよう【成長の過程】

2.成長の過程

人が成長するには

  1. 無意識で、できない。
  2. 有意識で、できない。
  3. 有意識で、できる。
  4. 無意識で、できる。

ほとんどがこの過程を通っています。

みなさんが初めて自転車に乗れたときのこと思い出してください。

無意識で、できない

自転車に乗ろうと思わないと自転車のサドルにまたがることやペダルを回すことさえできません。

なにも考えず、自転車に乗れないのは『①無意識で、できない。』にあたります。

有意識で、できない

自転車に乗りたいと考えます。

他の人が自転車に乗っているのを見たり、自転車の乗り方について学んだりして自転車に乗ろうと努力します。

しかし、意識して自転車に乗ろうとしても上手く乗ることはできません。

これが『②有意識で、できない。』になります。

有意識で、できない

自転車のペダルを右足、左足と交互に力を加えて回す。

それを意識していくことで徐々にバランスが取れるようになり、意識しながら自転車に乗れるようになっていきます。

これが『③有意識で、できる。』です。

無意識で、できる

意識して自転車に乗っていることで、段々と意識せずに自転車に乗れるようになり、今では無意識で自転車に乗れるはずです。

いうまでもありませんが、これが『④無意識で、できる。』です。

 

みなさんにとって一番身近で誰もが経験していることを例にあげましたが、物事を無意識にできるようになるには、ほとんどがこの過程を経過しています。

筋トレやウォーキングが習慣になっている人もきっと最初は意識的におこなっていたはずです。

そして、意識的におこなうことで習慣になり、今では『毎日運動しないとなんか気持ち悪い。』と思う人もいるのではないでしょうか。

このように人は成長していくのです。

 

意識をコントロールしよう【「すみません」から「ありがとう」への習慣化】

3.「すみません」から「ありがとう」へ

言葉でいうのはなんでも簡単です。

次は具体的に、意識コントロールを使った私の経験談を話します。

私は『ありがとう』を意識していうようにしました。

なぜかというと、仕事中、私は『ありがとう。』よりも先に『すみません。』と言ってしまう癖があることに気が付きました。

私は『ありがとう』と言わないわけではありません。

しかし、忙しい現場ではすれ違いに一言しか言えない状況がたくさんありました。

私の場合、『すみません。』と先に言ってしまうために『ありがとう。』を言いたくても言えない状況が何度もあったのです。

もんもん
もんもん
みなさんもこんな経験ありますか?

それから、私は『ありがとう。』を『すみません。』より先に言うように意識しました。

最初は意識していないと『すみません』と言ってしまい、『ありがとう』と言えませんでした。

何度も失敗しても

もんもん
もんもん
あー、今のは『ありがとう』が先だったな。『すみません』じゃないよなー。

と何度も自分に言い聞かせながら、3か月が経過しました。

正直、今でも意識して『ありがとう』を言っています。

『すみません』よりも先に『ありがとう』が言えるように少しずつなっています。

私の目的は『ありがとう。』をいう先にいうことでした。

しかし、『ありがとう』を意識して仕事を続けることで、自分のなかにある変化が起きていることに気が付きました。

それは、『ありがとう』と言えることを職場で探していることです。

つまり、相手が行ってくれている業務に対して、感謝の気持ちが表れるようになったのです。

もんもん
もんもん
感謝の気持ちがあっても、恥ずかしくて言えない。

はじめはそう思っていましたが、言わないと相手には伝わらない。

言葉にして、やっと相手に伝わるのだと私は考えているので全部素直に言うようにしています。

  • 女性脳は言葉にしないと伝わらないと本能的に思っている。
  • 男性脳は言葉にしなくても伝わっていると本能的に思っている。

最近は、男性看護師が増えています。男性と女性では、そもそも脳の使い方が違います。

『男性脳と女性脳の違い』は、個人的に結構面白いと思っているので興味がある人はこちらの記事も読んでみてください。

女性脳と男性脳の違い【自分の脳について知ろう】こんなに違うの?男性と女性が同じ職場で働いていると などと感じる機会が結構あります。 『男性脳』や『女性脳』という言葉は聞い...

これまで約20年間、私は感謝より先に謝っていました。

これはコミュニケーションの癖です。

20年間、無意識で繰り返してきたことを3か月そこそこで直せるはずがありません。

しかし、意識しないと変わることはできません。

  • 逆に言えば、意識して生活すれば変われる。

まとめ

今回は、【意識をコントロールすることで習慣化できる】について話しました。

  1. 有意識と無意識の関係性
  2. 意識コントロールの過程
  3. 初めは意識して。段々と無意識で出来るようになる。習慣化出来る。

正直、癖を変えるのは大変なことです。実際にやってみて本当に大変だと思いました。

なぜなら、無意識で過ごす方がよっぽど楽ですから。

それでも私は感謝の気持ちを相手に伝えたいと思いました。

なぜなら、『ありがとう。』と笑顔で言われて私は心の底から本当に嬉しいと思ってしまったから。

私と関わる人にも、そんな気持ちになってもらいたい。

  • 『変わりたいと思ったそのときが自分を成長させるチャンス!!!』

だと思います。

まずは、意識してみること。

それが自分を変える第一歩だと分かれば、もうすでに成長しています。

意識することで、人は変われます!成長できます!

ほんの少しでもお役に立てば、幸いです。

ABOUT ME
もんもん
〇職種:精神科看護師 〇性別:男性 〇年齢:36歳  〇病院勤務12年目突入 〇出身:広島県 本嫌いで読書苦手なボクが30歳から読書をはじめ、今では月5冊程度、自分のペースで継続できています。読書が苦手、本が嫌いな人がほんの少しでも読書が好きになれるような記事を書いていきます。一緒に学んでいきましょう。 詳しいプロフィールは⇒こちら お問い合わせは⇒こちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA