読書を継続できないボクが心に秘めていた言葉をタイトルしてみました。
ボクが誰にこんな感情を抱いていたのか…答えはボクの母です。
なぜ、忙しそうでも読書ができるのか
大学生時代、疑問に思っていたボクは母に尋ねました。
ボク「なんでそんなに本が読めるの?」
母「え?時間があるときに読んでるからよ」
当時のボクは???でいっぱいでした。
ですが、30歳から読書をはじめ35歳になったボクなら分かります。
『時間があるとき=スキマ時間を活用する』だったのです
そもそも忙しい時間に読書できない【スキマ時間の無駄遣い】
まず、ボクは忙しい時間帯の母しか見ていなかった。当然ですが、忙しい時間に読書は不可能です。
つまり、ボクが見ていない時間に読書していたのです。就寝前だったり、料理前だったり、スキマ時間を利用していたことでしょう。
ここで確認したいのは「あなたはスキマ時間を何に使っていますか?」ということです。
読書したいのに続かないボクは、スキマ時間をYoutubeやゲーム、テレビなどに時間を費やしていました。
まずは自分がスキマ時間に何をしているのか、気づく必要があります。ボクもそうでしたが、分かってるようで分かっていない。気づけるようで気づけない。
スキマ時間に動画視聴やゲームをやっていると認識できない状態に陥っています。
もう一度聞きます。「あなたはスキマ時間に何をしていますか?」
あなたのスキマ時間はその使い方で良いのか【読書との距離】
あなたのスキマ時間の使い方が分かったところで、次はスキマ時間を活用していきましょう。
はじめに伝えておきますが、動画見るな!ゲームするな!なんてことは言いません。
ボク自身、動画(東海オンエア)も観ますし、ゲーム(ツムツム)もします。
スキマ時間を活用して、読書と無理のない距離感で付き合おうという話です。
ひとりひとり環境が違い、時間の価値も異なる。そもそも読書が習慣にない人は、読書に対する優先順位がかなり低いです。ボクがそうでした。
読書を挫折していたボクも「毎日10分だけ読書しても内容なんて覚えてないし、1冊読み終わるまでに何か月かかるんだよ」って思ってました。
最初は10分からでもいいです!読んでいれば、続きが気になりはじめ、自然と読書に費やす時間が増えていきます。さらに読むスピードも少しずつですが、上がっていきます。
内容が想像と違っていたり、続きが気にならない本は読まなくていいです。その本は読書が習慣づくまで大事に保管しておいてください。いつか必ず読む本がなくなるときが訪れます。
結論、人生は十人十色。読書の時間も生活や環境の変化に合わせて確保したい。
仕事が忙しい、結婚、出産などイベントは人それぞれです。
その時々であなたに合ったスキマ時間を見つけ出し、5分でも10分でもいいから本を読む。
あなたと読書のいい距離を見つけましょう。必ず見つかります。
【コツ】読まなくていい。毎日、本を開け!
どうしても時間がない日は存在します。しかし、習慣になるまでは本を持参し、開いてみることです。
毎日やることが重要です。騙されたと思ってやってみてください。1ヵ月も経てば本を読んでいますよ。
読まなくていい。毎日、本を開こう。
まとめ
・あなたのスキマ時間を知ろう
・あなたに合った読書の時間を見つけよう
・読まなくていい。毎日、本を開こう
読書が習慣になっている人は読書が継続できないツラさは理解できないかもしれません。それは読書が楽しいと思えているから。
スタートラインがボクと違います。読むのも遅いし、言葉の意味も分からないし、自分が嫌になることも多々ありました。苦手だと思っていることを習慣化するのは非常に難しいです。
読書が苦手で、嫌いだったボクだから伝えたい。毎日1行でも読めればいい、本を開くだけでもいい、それが段々と習慣になっていくから。
スキマ時間を利用して、読書と上手に付き合っていきましょう。