読書とボク

「君の話は分かりにくい」なんてもう言わせない【提案話法】

働いていれば、誰かに提案する機会が訪れる。そして、自分なりに頑張った結果「君の話は分かりにくい」などと強烈な一撃を与えてくる人間がいる。

今後は「君の話は分かりにくい」と言わせないためにもボクと一緒に学んでいこう。

「君の話は分かりにくい」なんてもう言わせない

今回は【提案話法】について一緒に学んでいこう。

提案話法とは

提案話法
  • 「AからBへ」「AをBにする」
  • Aには変化前、Bには変化後の言葉を入れる

まず、提案する前にシンプルで芯を捉えた提案の骨組みを考えましょう。

そこで役立つのが「AからBへ」という提案話法になる。

Aには『現状の常識』を、Bには『起こしたい変化』を記入する。基本的にあらゆる提案はこのカタチで表現できる。また「AからBへ」の提案話法は助詞を「AをBにする」「AではなくBである」などと変更しても構わない。

いくつか例を見てみよう

大人の塗り絵

「子どものたのしみ」から「大人のたのしみ」へ

白いTシャツ専門店

「白Tを、男の正装に」

格安航空会社

「空の旅を、鉄道よりも安く」

まずは何を提案したいのか、その本質を1行で表現できるように考えてみましょう。

距離のある言葉を選んで応用してみよう

では、もっと印象深い1行の提案を考えるためにAとBの言葉の距離を意識してみよう。

AとBの距離が離れれば離れるほど提案は強く感じられる。

パナソニックビューティー

「忙しい人を、美しい人へ」

ルミネ

わたしらしくをあたらしく

コスモス石油

ココロも満タンに

まとめ

究極にシンプルな1行から始めてみましょう。

相手に伝えよう伝えようと思うあまり、必要ない言葉をつけ足してしまい、結果うまく伝えられず「君の話は分かりにくい」という反応になる。

ボクのように提案するたび「分かりにくい」と言われたり、話の途中で相手の顔にはてなが見えたりする人は【提案話法】で自分の頭を一旦整理してみてはいかかでしょうか。

明日からボクも職場で提案話法を活用していきます。どんどん使って自分の武器にしていきましょう。

ABOUT ME
もんもん
〇職種:精神科看護師 〇性別:男性 〇年齢:36歳  〇病院勤務12年目突入 〇出身:広島県 本嫌いで読書苦手なボクが30歳から読書をはじめ、今では月5冊程度、自分のペースで継続できています。読書が苦手、本が嫌いな人がほんの少しでも読書が好きになれるような記事を書いていきます。一緒に学んでいきましょう。 詳しいプロフィールは⇒こちら お問い合わせは⇒こちら

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